急に給湯器からポタポタと水漏れした場合、放置していると一酸化炭素中毒のリスクがあり非常に危険です。
しかし、急な給湯器の水漏れをどう対処すべきかわからない方も多くいらっしゃいますよね。
今回は、給湯器が水漏れしてしまう対処法やどこに連絡すべきかをご紹介します。
給湯器が水漏れしてしまう原因や放置すると危険な理由、水漏れ修理にかかる費用相場についても解説するので、給湯器に関するお悩みを抱えている方はぜひ最後までご覧ください。
▼この記事でわかる内容
- 給湯器が水漏れしてしまう原因
- 給湯器の水漏れを放置すると危険な理由
- 給湯器がポタポタ水漏れした時の対処法
- 給湯器から水漏れしたらどこに連絡すればいい?
- 給湯器の水漏れ修理にかかる料金相場
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給湯器が水漏れしてしまう原因
毎日快適に使う給湯器ですが、ある日突然水漏れしてしまうことがあります。水漏れは、原因を特定し適切な対処をすることが重要です。
ここからは、給湯器が水漏れしてしまう原因を4つご紹介します。
▼給湯器が水漏れしてしまう原因
- 原因①|経年劣化
- 原因②|配管の凍結
- 原因③|設置時の取付ミス
- 原因④|水抜き栓からの排出
原因①|経年劣化
給湯器は、長年使用することで部品が劣化し、水漏れが発生することがあります。
給湯器の耐用年数は一般的に10年程度と言われており、10年以上使用している場合は経年劣化による水漏れが発生しやすくなります。
経年劣化による水漏れは、給湯器内部のさまざまな部品で発生する可能性があります。
例えば、給湯器内部の配管やパッキン、ゴム製の部品などは、経年劣化によって亀裂や破損が生じ、そこから水漏れが起こることがあります。
経年劣化による水漏れは、給湯器の寿命が近づいているサインとも言えます。
水漏れを放置すると、他の部品にも負担がかかり、故障を招く可能性がありますので、早めの修理や交換を検討しましょう。
過去の記事で、給湯器の寿命に関して詳しく説明しておりますので参考にしてみてください。
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原因②|配管の凍結
寒冷地では、冬場に配管内の水が凍結し、膨張することで配管が破裂し、水漏れが発生することがあります。
特に、屋外に露出している配管や、断熱材が不足している配管は凍結しやすいため気をつけましょう。
配管の凍結による水漏れを防ぐためには、保温材や凍結防止ヒーターを取り付けることや、気温が氷点下になる場合は少量の水を流しっぱなしにしておくことが必要です。
原因③|設置時の取付ミス
給湯器の設置時に、配管の接続不良や締め付け不足があると、水漏れが発生することがあります。また、給湯器本体の設置場所が適切でない場合も、水漏れのリスクが高まります。
例えば、傾斜のある場所に設置したり、不安定な場所に設置したりすると、給湯器本体に負担がかかり、水漏れが発生しやすくなります。
設置時の取付ミスによる水漏れを防ぐためには、信頼できる業者に給湯器の設置を依頼することが重要です。
原因④|水抜き栓からの排出
給湯器には、メンテナンスや凍結防止のために水抜き栓が設けられています。水抜き栓が開いている場合は、閉めることで水漏れを止めることができます。
給湯器が水抜きを行っている場合は、故障による水漏れではありませんのでご安心ください。
給湯器の水漏れを放置すると危険な理由
給湯器の水漏れを放置すると、さまざまな危険が伴います。ここからは、給湯器の水漏れを放置すると危険な理由を2つご紹介します。
▼給湯器の水漏れを放置すると危険な理由
- 理由①|不完全燃焼による一酸化炭素中毒の危険性がある
- 理由②|自宅や周辺が水浸しになってしまう
理由①|不完全燃焼による一酸化炭素中毒の危険性がある
給湯器の水漏れを放置すると、給湯器内部に水が浸入し、不完全燃焼を起こす可能性があります。
不完全燃焼が起こると一酸化炭素が発生し、一酸化炭素中毒を引き起こす危険があるため注意が必要です。
一酸化炭素中毒は、軽度の中毒症状はめまいや頭痛、吐き気など高山病や風邪に似ているためわかりにくく、手遅れになりやすい特徴があります。重症化すると、意識障害や呼吸困難に陥り、最悪の場合は死に至ることもあるため早めに対処しましょう。
理由②|自宅や周辺が水浸しになってしまう
給湯器の水漏れを放置すると、大量の水が漏れ出し、自宅や周辺が水浸しになってしまう可能性があります。
水浸しになると、家財道具が水に濡れて損傷したり、カビや腐食が発生したりする可能性があるため注意が必要です。
また、アパートやマンションなどの集合住宅の場合、階下への水漏れ被害が発生することもあるため気をつけましょう。
給湯器がポタポタ水漏れした時の対処法
給湯器から水漏れが発生した場合は、落ち着いて適切な対処を行うことが重要です。ここからは、給湯器がポタポタ水漏れした時の対処法を4つご紹介します。
▼給湯器がポタポタ水漏れした時の対処法
- 対処法①|給湯器の下にある給水バルブを閉めて応急処置を行う
- 対処法②|給湯器のリモコンのエラーコードを確認する
- 対処法③|給湯器の電源を落とす
- 対処法④|業者に修理を依頼する
対処法①|給湯器の下にある給水バルブを閉めて応急処置を行う
給湯器から水漏れしているのを発見したら、まずは給湯器本体の下部にある給水バルブを閉めて、水の供給を止めましょう。
給水バルブは、通常、給湯器本体の近くに設置されています。バルブを時計回りに回すことで閉めることができます。
給水バルブを閉めることで、水漏れの拡大を防ぎ、被害を最小限に抑えることが可能です。
対処法②|給湯器のリモコンのエラーコードを確認する
多くの給湯器には、異常が発生した場合にエラーコードを表示する機能が備わっています。
エラーコードは、水漏れの原因を特定するための重要な手がかりです。給湯器のリモコンにエラーコードが表示されている場合は、そのコードをメモしておきましょう。
例えば、エラーコード【111】【112】【113】が表示されている場合は、給湯器の点火不良が疑われます。
また、業者に修理を依頼する際に、エラーコードを伝えることで、スムーズな原因究明と修理に繋がります。
対処法③|給湯器の電源を落とす
水漏れが発生したままの給湯器の使用は一酸化炭素の発生にもつながるため、給湯器の電源を落としましょう。
また、一酸化炭素中毒の危険が高まるだけでなく、水漏れしたまま使用していると機器の劣化を早めることにもつながるため注意が必要です。
対処法④|業者に修理を依頼する
応急処置を行ったら、速やかに専門業者に修理を依頼しましょう。
水漏れを放置すると、給湯器の故障がさらに悪化したり、家財に被害が及んだりする可能性があるため、早めに連絡することが大切です。
感電や火災などの危険性も高まるため、自分で修理しようとせず、必ず専門業者に依頼してください。
給湯器から水漏れしたらどこに連絡すればいい?
給湯器から水漏れした場合、賃貸住宅か自己所有の物件かによって最初に連絡すべきところが異なります。
賃貸住宅の場合は、専門業者に連絡する前にまずはオーナー・大家さん、管理会社に連絡する必要があります。
自己所有の戸建て住宅や分譲マンションの場合は、メーカーや修理業者のほか、家を建てたハウスメーカーや工務店などの施工会社、管理会社などに連絡しましょう。
給湯器の水漏れ修理にかかる料金相場
給湯器の水漏れ修理にかかる費用は、水漏れの原因や修理内容、業者の料金設定によって大きく異なります。
ここからは、給湯器の水漏れ修理にかかる料金相場を2つのケースに分けてご紹介します。
▼給湯器の水漏れ修理にかかる料金相場
- ケース①|部分修理を行う場合
- ケース②|給湯器本体を交換する場合
ケース①|部分修理を行う場合
部分修理を行う場合は、修理する箇所によって金額が異なります。
修理箇所ごとの費用相場は以下の表の通りです。
修理箇所 | 費用相場 |
電装系 | 20,000~50,000円 |
燃焼系 | 15,000円〜35,000円 |
水制御系 | 10,000~35,000円 |
安全装置系 | 10,000~60,000円 |
ケース②|給湯器本体を交換する場合
給湯器本体を交換する場合は、戸建ての場合とマンションの場合で異なります。
戸建ての場合
戸建ての中でも、壁掛タイプか据置きタイプかで料金が変わってきます。
壁掛けタイプ | 総額5万円〜30万円 |
据置きタイプ | 総額10万円〜35万円 |
たし湯や配管洗浄を自動で行うフルオートタイプにするかどうかで価格が変わってくるため、どの機能が欲しいか事前に検討しておきましょう。
マンションの場合
マンションでは、壁掛けタイプを設置するのが一般的です。
壁掛けタイプ | 総額5万円〜30万円 |
戸建て同様、たし湯や配管洗浄を自動で行うフルオートタイプにするかどうかで価格が変わってくるため、どの機能が欲しいか事前に検討しておきましょう。
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まとめ
今回の記事では、給湯器が水漏れしてしまう対処法やどこに連絡すべきか、給湯器が水漏れしてしまう原因や放置すると危険な理由、水漏れ修理にかかる費用相場について解説しました。
給湯器の水漏れは、不完全燃焼による一酸化炭素中毒にもつながるため一刻も早く対処する必要があります。
水漏れが発覚したら、賃貸物件の場合はオーナー・大家さん、管理会社に、自己所有物件の場合はメーカーや修理業者のほか、家を建てたハウスメーカーや工務店などの施工会社、管理会社などに連絡しましょう。
三和水道管理では、無料の現地調査を行っております。自宅の給湯器が水漏れしているかもしれないと思ったら、お早めにお問い合わせください。