給湯器からお湯が出ない原因と対処法|エラーや水は出る場合の解決策も解説

寒い冬、帰宅して温かいお風呂に入ろうとしたら、給湯器からお湯が出ない…そんな経験はありませんか?

突然お湯が使えなくなると、日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。一刻も早く復旧させたいところですが、焦って間違った対処をしてしまうと、状況を悪化させてしまう可能性もあります。

今回の記事では、給湯器からお湯が出ない原因と対処法をご紹介します。給湯器からお湯が出なくなり困っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

▼この記事でわかること
  • 給湯器からお湯が出ない6つの原因
  • 給湯器からお湯が出ない時の対処法
  • 給湯器の故障を防ぐポイント
  • 信頼できる交換業者の選び方

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給湯器からお湯が出ない6つの原因

お湯が出ない原因として、以下の6つが考えられます。

▼給湯器からお湯が出ない6つの原因
  • 原因①|給湯器の故障
  • 原因②|安全装置の作動
  • 原因③|ガス栓や給水栓が閉まっている
  • 原因④|配管の凍結
  • 原因⑤|配管からの水漏れ
  • 原因⑥|蛇口の故障

原因①|給湯器の故障

給湯器にも寿命があり、一般的には10年程度と言われています。10年以上使用している給湯器であれば、経年劣化による故障でお湯が出なくなる可能性が高まります。給湯器内部の部品の劣化や、配管の腐食などが考えられます。

また、長年の使用でなくても、落雷や停電などの外部要因、あるいは水質や使用環境によって、給湯器が故障してしまうケースもあります。

給湯器が故障している場合は、専門業者に修理を依頼するか、交換を検討する必要があります。給湯器の修理は、専門的な知識と技術が必要となるため、自分で修理しようとせず、必ず専門業者に依頼しましょう。

原因②|安全装置の作動

給湯器には、私たちの安全を守るためのさまざまな安全装置が搭載されています。ガス漏れや不完全燃焼、過熱などを防ぐために、異常を検知すると自動的に給湯を停止する仕組みです。

例えば、外出中に地震が起きていて地震自体に気づかなかった場合には、知らぬ間に安全装置が作動している可能性があります。

安全装置が作動した場合は、給湯器のリモコンにエラーコードが表示されるのが一般的です。エラーコードを確認することで、何が原因で安全装置が作動したのかをある程度特定することができます。

原因③|ガス栓や給水栓が閉まっている

意外と見落としがちなのが、ガス栓や給水栓です。ガス栓や給水栓が閉まっていると、当然ながら給湯器にガスや水が供給されず、お湯が出ません。

まずは、ガス栓と給水栓が確実に開いているかを確認しましょう。特に、ガスコンロなど他のガス機器が使えている場合は、ガス栓が開いていると思い込んでしまいがちなので、注意が必要です。

原因④|配管の凍結

冬場の寒い時期、特に気温が氷点下になるような地域では、給湯器の配管が凍結してしまうことがあります。電源プラグが抜かれているなど通電していない状態の場合は、冷え込みが厳しい日に凍結してしまう可能性があるため注意が必要です。

配管が凍結すると、水が流れなくなり、お湯が出なくなるだけでなく、配管が破裂してしまう恐れもあります。

凍結している場合は、自然に溶けるのを待つのが一番安全ですが、時間を要します。もしすぐに給湯器を使いたい場合は、凍結部分をタオルなどで覆い、ぬるま湯をかけてゆっくりと溶かしましょう。熱湯をかけると配管が破損する恐れがあるので、避けましょう。

原因⑤|配管からの水漏れ

配管の老朽化や、地震などの外部要因によって、配管から水が漏れている場合があります。配管から水が漏れていると、水圧が低下し、お湯が出にくくなる、あるいは全く出なくなることがあるため注意が必要です。

水漏れは、目視で確認できる場合もありますが、床下や壁の中など、見えない場所で発生していることもあります。水漏れした場合は、専門業者に点検を依頼することをおすすめします。

原因⑥|蛇口の故障

給湯器本体や配管に問題がなくても、蛇口が故障しているとお湯が出ないことがあります。蛇口の開閉がスムーズにできるか、水漏れがないか、パッキンが劣化していないかなど、蛇口の状態を確認してみましょう。

蛇口が故障している場合は、交換が必要になります。蛇口の交換は、ご自身で行うことも可能ですが、水道工事の知識が必要となるため、不安な場合は専門業者に依頼しましょう。

給湯器からお湯が出ない時の対処法

給湯器からお湯が出なくなったら、以下の対処法を試してみることをおすすめします。

▼給湯器からお湯が出ない時の対処法
  • 対処法①|エラーコードが出ている場合
  • 対処法②|水は出ている場合
  • 対処法③|水もお湯も出ない場合
  • 対処法④|他のガス機器も使えない場合

対処法①|エラーコードが出ている場合

給湯器の不具合が発生すると、リモコンにエラーコードが表示される場合があります。エラーコードは、給湯器の故障箇所や原因を特定するための重要な情報源です。

お湯が出ない場合、「140」「111」「290」のエラーコードが出やすいと言われています。

取扱説明書にエラーコードの一覧が記載されているはずなので、まずはそちらで内容を確認してみましょう。それでも解決しない場合は、メーカーのサポートセンターに問い合わせてみましょう。サポートセンターでは、エラーコードの意味や対処法を詳しく教えてくれます。

対処法②|水は出ている場合

一部の蛇口からのみお湯が出ない場合は、蛇口自体の故障が考えられるため、蛇口の交換を検討しましょう。

どの蛇口からもお湯が出ない場合は、給湯器の水抜き栓のフィルターにゴミが詰まっている可能性があります。水抜き栓のフィルターを確認し、詰まっていたら掃除を行いゴミを取り除きましょう。

それでも直らない場合は、専門の業者に相談することをおすすめします。

対処法③|水もお湯も出ない場合

水もお湯も出ない場合は、まずはじめに水道の止水栓や元栓を確認しましょう。どちらも開いている場合は、ガス給湯器の給水元栓を確認してみましょう。

また、近隣で断水が発生していないかを確認することも大切です。断水が発生している場合は、水道局に問い合わせて復旧の見込みを確認しましょう。

マンションやアパートなどの集合住宅で、水道メーターが止まっている場合は、管理会社に問い合わせてみましょう。

対処法④|他のガス機器も使えない場合

給湯器だけでなく、ガスコンロなどの他のガス機器も使えない場合は、ガス供給に問題がある可能性が高いです。

考えられる原因としては、ガスの遮断やガス漏れの可能性などが挙げられます。

ガスが遮断されている場合は、ガス会社に連絡して遮断の原因を確認してもらいましょう。

ガス漏れの可能性がある場合は、窓を開けて換気をし、絶対に火気を使用しないでください。そして、すぐにガス会社に連絡して点検を依頼しましょう。ガス漏れは非常に危険なため、早急な対応が必要です。

給湯器の故障を防ぐポイント

給湯器の故障を防ぎ、長く安全に使うためには、日頃からのメンテナンスが大切です。適切なメンテナンスを行うことで、給湯器の寿命を延ばし、トラブルを未然に防ぐことができます。

▼給湯器の故障を防ぐポイント
  • ポイント①|フィルターの掃除をこまめにする
  • ポイント②|給気口や排気口を掃除する
  • ポイント③|入浴剤を入れた状態で追い炊きしない

ポイント①|フィルターの掃除をこまめにする

給湯器には、水あかやゴミを捕集するためのフィルターが付いています。フィルターが目詰まりすると、給湯効率が低下したり、故障の原因になることがあります。

取扱説明書に従って、定期的にフィルターを取り外し、水洗いをして汚れを落としましょう。フィルターの掃除頻度は、使用状況にもよりますが、一般的には3ヶ月に1回程度が目安です。

ポイント②|給気口や排気口を掃除する

給湯器の給気口や排気口にゴミやホコリが詰まっていると、給湯器の燃焼効率が低下したり、一酸化炭素中毒の原因になることがあります。

定期的に給気口や排気口を掃除機などで掃除し、ゴミやホコリを取り除きましょう。給気口や排気口の掃除頻度は、使用状況にもよりますが、一般的には1ヶ月に1回程度が目安です。

ポイント③|入浴剤を入れた状態で追い炊きしない

入浴剤の種類によっては、給湯器の配管を詰まらせたり、腐食させたりする成分が含まれている場合があります。入浴剤を入れた状態で追い炊きすると、給湯器の故障の原因になることがあります。

入浴剤を入れた後は、追い炊きをせずに、新しいお湯を張り直すようにしましょう。特に、硫黄成分を含む入浴剤は、給湯器の腐食を促進させる可能性が高いので、注意が必要です。

信頼できる交換業者の選び方

給湯器の交換を検討する際は、信頼できる業者を選びましょう。ここからは、信頼できる交換業者の選び方をご紹介します。

▼信頼できる交換業者の選び方
  • ポイント①|給湯器交換の資格を有しているか
  • ポイント②|施工例を確認する
  • ポイント③|ネットで口コミを確認する

ポイント①|給湯器交換の資格を有しているか

給湯器の交換には、専門的な知識や技術が必要です。業者を選ぶ際には、ガス機器設置スペシャリストなどの資格を持っているか確認しましょう。

資格を有している業者を選ぶことで、安心・安全な施工を期待することができます。

ポイント②|施工例を確認する

業者のホームページなどで、過去の施工例を確認しましょう。施工例を見ることで、業者の技術力や対応力をある程度把握することができます。

また、施工例だけでなく、お客様の声や口コミなども参考にすると良いでしょう。

ポイント③|ネットで口コミを確認する

インターネットで、業者の口コミを確認しましょう。口コミを参考にすることで、業者の評判を知ることができます。

ただし、口コミはあくまでも個人の意見であるため、参考程度に留めておきましょう。

複数のサイトで口コミを確認したり、良い口コミだけでなく悪い口コミも確認したりすることで、より客観的な情報を得ることができます。

また、口コミの内容だけでなく、口コミの数や更新頻度も確認することで、業者の信頼性を判断することができます。

給湯器の交換や修理は、三和水道管理がおすすめです。

三和水道管理が扱う商品は、高品質でアフター保証も安心な大手メーカー品でありながら、厳選した仕入先から大量仕入れを行い、自社倉庫で管理する方式により、低価格で提供しています。

現場の配管・設置状況などを細かく確認し、商品代金・取付作業費・処分費・消費税等、すべてコミコミのわかりやすい見積りを作成してくれるので、とっても安心です。

年間施工件数6,899件、累計60,000件超の工事実績を持ち、多くの方から人気を集めている水道業者となっています。

三和水道管理では、無料の現地調査を行っておりますので、給湯器に関するお悩みを抱えている方はいつでも気軽にお問い合わせください。

まとめ

今回の記事では、給湯器からお湯が出ない原因と対処法をご紹介しました。

給湯器は、私たちの快適な暮らしを支える重要な設備です。しかし、予期せぬトラブルによって、お湯が出なくなることもあります。お湯が出ない原因はさまざまですが、この記事で紹介した対処法を試すことで、解決できる場合があります。

もし、これらの方法で解決できない場合は、無理にご自身で修理しようとせず、専門業者に依頼することをおすすめします。

三和水道管理では、無料の現地調査を行っておりますので、給湯器に関するお悩みを抱えている方はいつでも気軽にお問い合わせください。

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